栄冠は君に輝く
- 2018/06/22
- 11:32
これが今の 日本の高校生たちが放てる 熱量とパワーのパフォーマンス
栄冠は君に輝く ← 第100回全国高校野球選手権記念大会CM&メイキング映像
この「夏の全国高等学校野球選手権大会の歌」も この様に歌われると
古さも感じさせない むしろ活き活きとした歌にさえ感じられます。
自分たちで創り 踊り 表現するという 自信に満ちた直向きな努力と眼差し
日本では歴史も浅い このダンスというカテゴリーの表現ではありますが
彼らの 自分たちで創り上げるという 情熱と努力との一体感の中では
指導者としての大人の意見が 深入りする必要も無く
一生に一度の その頃に出会えた仲間たちとの間でも
彼らなりの考える力で アイデアを持ち寄って見つけ出して
それらをバネにして その後の自信と力としていける様にも思えます。
それでは 日本のクラシック音楽としてのカテゴリーでは どうなのでしょうか?
自分たちでやろう 今の自分たちの音楽を創ろう 奏でよう という気持ちになれば
やはり高校生たちでも これくらいの熱量と一体感は 生まれてくるものなのでしょうか?
時には 彼らだけで本番までやらせてみるのも 現実的な問題を見つめ直すことの出来る
良い課題研修にも なるのかもしれません。
例え失敗をしても それが次への大きな 経験のエネルギーにもなり得ます。
時には 指導という立場の意見が加わり過ぎても 自立心という若い芽が伸び悩んで
伸びしろを蓄えられないまま 時を過ごしてしまうこともあります。
過去の話ばかりよりも 今とこれからの音楽環境下でのことを考えて話をして
お客さんに聴いてもらう音楽としての 同じ目線からの課題や問題意識を
共有して共感のできることの先へ イメージを繋げてあげて欲しいと願います。
これからの音楽を奏でて 今とこれからを生きていく
これからの世代の若者たちと 100年という時を経てもつながっている
これからの高校生たちにも 期待と願いを込めて。
あの動画を観て その様なことを思いました。
ダンスも切れっ切れで 素晴らしいです!!
* 『栄冠は君に輝く』(えいかんはきみにかがやく)は、加賀大介が作詞、古関裕而が作曲した歌・行進曲で、1948年に発表された。 副題は「夏の全国高等学校野球選手権大会の歌」。 (ウィキペディアより引用)
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