ところ変われば
- 2017/06/17
- 07:28
クラシカルな雰囲気の 大相撲での日本人の観戦スタイルには
日本のクラシック音楽とは異なる 自由で一体感のある 熱いものを感じます。
それは 観光で訪れている 外国の人も感じる 日本人の意外な一面。
しかし 日本のクラシックコンサートに行って 演奏中の会場内で感じる雰囲気には
能や歌舞伎や舞踊といった 日本の伝統古典文化の鑑賞スタイルと 似たものを感じます。
日本人の中に根付いていた これらの和の様式に溶け込んでいった 日本のクラシック音楽は
演目を観る聴くといった 日本的なかしこまった観賞スタイルが 基になっている様にも思われます。
一方では ラテン系のフィールドに 溶け込んでいったクラシックスタイルの音楽もあります。
一緒に楽しもう 楽しませようという方向に持っていく コンサートでは
日本での演奏会とは 少々異なる演出や組み立てをしている。
当然 お客さんの好みも そういったラテンフィールドが 基になっていると思われます。
そんなラテンフィールドでの この演奏での 打楽器奏者のソリストも なかなかであると思います。(笑)
ところ変われば ノリも変わる ←
この曲は アメリカではボストンポップスなどでも定番。
アメリカンジョークな アレンジも利かせている。
現在の日本的といっても 内と外からでは 異なる印象もあるようです。
© 2017 Atelier Harmony - Keiichi Kawabe
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